Happiness

今日はいつもにもまして、幸せな一日だった!札幌のジャズシンガー、スージー黒岩さんからの愛のこもったお手紙と、秋田のシンガーソングライターのけんごくんからのCDが同時に届いたから。

スージーさんとは博多(福岡)の老舗ジャズバー「リバーサイド」で先月初めてお会いした。魂の歌姫としか言いようのない圧巻のステージ。惚れてしまった。

その時私の心は哀しみにうちひしがれていて、スージーさんは私が一言も発する前にガードに、「哀しみのおかげで優しさを知り、苦しみのおかげで勇気を得る」と書いた。本当に驚いた。それからスージーさんはどこの馬の骨ともわからん私に電話番号を教えてくれた。一体このひとは何者なのだろう?不思議な安心感に包まれた。

 

そして、秋田のけんごくん。

Twitterで偶然の偶然で出会った。YouTubeで歌を聞いた。気に入った。フォローした。それからCDがあるのか?と問い合わせ注文した。が、すっとぼけた私は入金期限をオーバーしてしまった。うっかりミス。そしたら何と、けんごくんの方からわざわざ確認の電話がかかってきた。うわあ!生電話。知らない番号だったから、一瞬ためらったけど出て良かった!その後、ちゃんと入金し、本日無事にCDが届きました。

けんごくんの歌は心にしみついたアクを洗い流してくれるよう。声がいい。歌が上手い。そして何よりも歌がいい。神様がくれたような小さな小さなつながりで出会えたこと。奇跡に近い偶然。福岡ライブ実現待ってます!

 

 

ひとつだけ

ひとつだけお願い あなたにお願い

そんな贅沢なものではないから

ひとつだけお願い 私のお願い

そんな迷惑なことではないから

 

あなたの笑顔がただ見たいの

あなたの言葉がただ聞きたいの

 

今度はいつ会えるかな

いつもドキドキときめくの

これが恋というものかしら

あなたのこと振り向かせたい

 

 

 

朝日の歌

ある朝僕は街を抜け出した

行くあてなんてないけど街を飛び出した

目に映るものは汚いもの

目に映るものはきれいなもの

 

両極端な朝色は色々で

何を選ぶかが世界を変えていく

 

ねえ答えてよ誰かさん

ねえ答えてよ君

僕はいろんな色にまみれて

汚れていくのかな

 

どこまで行けばたどりつくのか

君のぬくもりだけが恋しい

 

生きてくことの意味未だわからない

手探りのままでも明日はやってくる

 

ねえ教えてよだれかさん

ねえ答えてよ君

僕は色んな音にまみれて

変わっていくのかな

 

ねえ今日という一日

ねえ密かに終われたら

僕は明日も生きれそうな

そんな気がする

月夜の青空(1993)

雲が流れ出し風が渡るころ

街の青空に星が輝く

いつもの歌声が聞こえてきたなら

僕は窓開けて耳をすませてよう

 

七丁目の角を曲がってもうじき

僕んちまで届くよ窓をノックして

 

風のハーモニカ月のバイオリン

空に響かせて君が歌い出す

夢の中にそっと降りて行きたい

君んちまで行くよ窓をノックして

 

雲が流れ出し風が渡るころ

街の青空に星が輝く

風のハーモニカ月のバイオリン

空に響かせて君が歌い出す

 

月夜の青空に

月夜の青空に

 

 

 

 

ちっぽけな私の歌(1993)

一番低いところに私はいる

一番ちっぽけな私はいる

あなたの目には映らないだけど

私には見えるすべてのこと

この世界は広く大きく

こんなにも悲しみであふれている

 

一番低いところに私はいる

一番ちっぽけな私はいる

あなたの耳には届かないだけど

私には聞こえるすべてのこと

この世界は深く大きく

こんなにも苦しみであふれている

 

一番低いところに私はいる

一番ちっぽけに歌っている

あなたの目には映ってる

あなたの耳には届いてるすべてのこと

この世界は清く激しく

こんなにも輝きであふれている

 

 

 

 

タイトル未定

手をつないで走った

夕暮れの道

言葉じゃない方が

ずっと伝わる

 

真っ赤な夕焼けが

二人を包む

君のことがもっと

好きになった

 

初めて出会ったあの時に

僕は運命を感じたよ

あんな風に笑う人

初めて見たから

 

追いかけて追いかけて

君の笑顔が

追いかけて追いかけて

もっと見たい

喜びもときめきも

思い出も

君と一緒にいたのさ

どんな時も