2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日の歌

ある朝僕は街を抜け出した 行くあてなんてないけど街を飛び出した 目に映るものは汚いもの 目に映るものはきれいなもの 両極端な朝色は色々で 何を選ぶかが世界を変えていく ねえ答えてよ誰かさん ねえ答えてよ君 僕はいろんな色にまみれて 汚れていくのかな…

月夜の青空(1993)

雲が流れ出し風が渡るころ 街の青空に星が輝く いつもの歌声が聞こえてきたなら 僕は窓開けて耳をすませてよう 七丁目の角を曲がってもうじき 僕んちまで届くよ窓をノックして 風のハーモニカ月のバイオリン 空に響かせて君が歌い出す 夢の中にそっと降りて…

ちっぽけな私の歌(1993)

一番低いところに私はいる 一番ちっぽけな私はいる あなたの目には映らないだけど 私には見えるすべてのこと この世界は広く大きく こんなにも悲しみであふれている 一番低いところに私はいる 一番ちっぽけな私はいる あなたの耳には届かないだけど 私には聞…

タイトル未定

手をつないで走った 夕暮れの道 言葉じゃない方が ずっと伝わる 真っ赤な夕焼けが 二人を包む 君のことがもっと 好きになった 初めて出会ったあの時に 僕は運命を感じたよ あんな風に笑う人 初めて見たから 追いかけて追いかけて 君の笑顔が 追いかけて追い…

覚めない夢

覚めない夢のリズムにただ踊らされて 息も絶え絶えにただ今日も生きている つり革にも掴まれないような毎日で 不安定な朝の光たち汚されていく 終わらない歌ばかりいつも探している 今日も理解し合えないその喜びを リュックに詰め込んだまま腐敗していく 選…

意味

君が一人で行ったことを僕は 決して許すことは無いでしょう いつも笑顔でいた君の姿が 今はもうこんなにも冷たい 僕らが交わした言葉は無意味に 響いていたのかな君の心には あの日笑顔でいた君の姿が 今はこんなにもただ冷たい ああ何が君を奪っていったの …