講演「原発被ばく労働者の今」(福岡城西キリスト教会)に参加して。

今日は午後から現在私が通っている教会で「原発被ばく労働者の今」と題して講演(5回シリーズの講演の第2回)があった。福島の事故でその危険性が改めて露呈した原子力発電。私は恥ずかしながらほとんど何も知らない状態で参加しました。

今回は原発労働被ばく裁判の原告である梅田隆亮さんをお招きしての講演でした。

様々なお話を具体的にお話し下さり、衝撃を受けました。一番心に残ったのは、「原発が被ばくしてもいい人間の存在(表現は違っていますが、このような意味のこと)の存在が前提にある。」ということを安藤牧師がおっしゃったことでした。いらない人間、尊厳を無視された人間がいるという考え方の国家。そのような国で何も知らずにお気楽に電気を使ってきたこと。知らない、いや知ろうとしない姿勢をとっていた自分を恥じました。

今日が私にとっての原発入門日でした。

そして、いろいろな関心ごとのトップを占める事柄になりました。

梅田さんの裁判の応援もしたいし、原発を無くす運動にも参加したい。まだ、いただいた資料によく目を通していないので、これからじっくりと読みたいと思います。これから原発について考えるところがあったら、またブログに書きます。